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それほど上に行きたいとは思ってなかったんです。
実力的に上にいけるとも思ってなかったんです。
納得もしてたんです。
だって私は講評委員で、公平な立場から見なきゃいけなくて……。
だから、自分で自分の学校を落とさなきゃいけなかったときも、ちゃんと考えて納得して了承したつもりだったんです。

でも、生徒内での三校を選んで、先生の所に持っていって、
先生達も同じ三校を選んでて、上にすすむ学校が決まって、
他のみんなに発表されて、講評委員会でお疲れ様でしたって言って、
やっと難しい立場から開放されたかと思ったら、後輩達見つけて、
「先輩は頑張っていましたよ」とか言われて、
なんだか堪えれなくなって。

気付いたら後輩の肩を借りて、泣いてました。


なんで泣いちゃったのかは、ほんとにわかんないです。
自分の学校を落としたときには、全然全く悔しくなかったんです。

この大会を裏側から見ていたからこそ、本当に納得できる学校が上に行ったと思うし、
上に行った学校は私たちよりレベルの高い劇をしていたとも思うし、
今回は前回に比べて大会全体として劇のレベルが上がってたし、
この地区はかなりレベルの高い激戦区だってことも知ってるし、
私たちが未熟だったのも分かってるし、
この劇で伝えたいことは伝わったと言っていたし、
だから納得できるはずで、絶対に悔しくなんかないはずなんです。
周りはすごくて、私たちは未熟で、勝てるわけが無かったんです。


でも上に行きたかったんです。
最後の公式大会だったんです。
悔しかったんです。
でも言いたい事が伝わって嬉しかったんです。
私たちの努力が裏ではあるけど、認められて嬉しかったんです。
自分達の良い所や悪い所も分かったんです。
だからもう一回、やりたいんです!!

だから悔しいんです!!!

言ってもしょうがないことだけど、悔しいんです。
自分の学校を自信を持って推すことが出来なかったのが悔しいんです。
反論できなかったのが悔しいんです。
周りに負けてるって認めざるをえなかったのが悔しいんです。
もっともっと良い劇をつくれたとか思ってしまうんです。


でも、現実には「もしも」の世界はないから、
悔しがってても仕方ないんです。
今私たちがするべきことは、来年の大会のために後輩教育をすることなんです。
今回全員キャストに使ってしまったから、裏方を一から教えないといけないんです。
あと、台本の書き方も教えないといけないんです。
忙しいんです。
めそめそしてる暇なんてないんです!!


…………がんばろ。



ついでに、香音が泣いた時の某同級生の反応↓

某友人「なんだか○○(香音)が、女の子に見えた」

……大きなお世話だ。
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