2008/03/20 07:28:50
こんにちは。
香音は珍しく真面目な話をしようと思っています。
というのも前々から気にしていたどこをどう考えてもおかしい法案が、
なんと国会を通ってしまったからなんです。
皆さんは
「人権擁護法」というのをご存知でしょうか?
響きだけからすると「人権を守ってくれるならいいんじゃないの?」と思う方も居るかもしれません。
しかし!!
その内容は著しく国民の権利を脅かすものだと香音は考えます!!!
その内容を簡単に説明すると
□銃器を扱う
□暴力行為
□人が死ぬ
□性的発言、行為
□BL
□エロ・グロ
といった青少年に良い影響をあたえないであろうものを規制する法律です。
これだけ聞いても、あまり実感がわかないと思うので、詳しく例を出させていただきます。
この法律で規制がかかるのは
□漫画
□ゲーム
□ネット
□テレビ
□音楽
□その他文章等
です。
具体的に言うと、
□漫画(暴力行為・死的恐怖)
◇鋼の錬金術師
◇BLEACH
◇DEATH NOTE
◇D.Gray-man
◇NARUTO
…etc.
(性的発言、表現・同性愛)
◇エア・ギア
…etc.
□ゲーム(銃器を扱う・生物が死ぬ)
◇三國無双
◇FAINAL FANTSY
◇ドラゴンクエスト
◇KINGDOM HEARTS
◇バイオハザード
…etc.
□ネット
(同人・同性愛)
◇BL系小説サイト
◇サークル系サイト全般
◇同人通販店全般
…etc.
□テレビ(暴力行為・死的恐怖)
ごくせん
◇大河ドラマ義経
◇ミステリー系全般
…etc.
□音楽(良い影響を与えない)
◇V系(ヴィジュアル系)
◇ゴスロリ系
◇悪い物を連想される内容の歌詞
□文章等
◇具体的な死因が書かれている
◇暴力表現
となっているらしいのです。
ここまでの記事を読んだ学生の方は「ん?なんかこんな世界知ってるぞ?」と思ったかもしれません。
「こんな法律、昔歴史で習ったぞ?」とも!
そうです。これは「治安維持法」そのものではありませんか!!?
もしくは「図書館戦争」の世界だと思うかもしれません。
そこで私は問いたい!!
憲法第21条において保障されている
「言論・表現の自由」は
どこへいってしまったのでしょうか!!
『言論・表現の自由』が政府の情報統制とのバランスを取らなければならないのは知っています!
しかしこれはやりすぎではないのでしょうか!!
しかもそれだけではないのです!!
そんなに重要な法律がどうして私達の知らない所で勝手につくられていくのか!!
テレビではそんなことはやっていません!!
日銀総裁のことばかりやっています!!!
どうやらそれはメディア規制がかかっているかららしいのです!!!
我々の『知る権利』は
どこに行ったのでしょうか!?
日本における主権者は
国民ではないのでしょうか!?
そして今回の法律がもし施行されようものなら、
この日本の経済・文化・その他諸々は
必ず破綻すると香音は考えます!!
今回、私、香音はこのブログが炎上する事を承知でこの記事を書き込んでいます。
なぜならこれは私のような物書き見習いにとっても由々しき問題だからです。
ここからは私の主観なのですが、
小説家というのは多かれ少なかれ自分の中に『世界』を持っているものだと私は考えています。
その『世界』に人や動物や、SFでしたら人造人間など、ファンタジーでしたら魔物や妖精といったものが住んでいるんです。
その世界を文章に表し、他の誰か――つまりは読者様と共有するという事が創作活動なのです。
だからこそ小説家(見習いも含む)は自分のキャラクターにたいして、
それこそ本当の子供のように愛着が湧くんです。
これは漫画家にもいえることだと思います。
しかし、『世界』があり『生命』があるということは、
必ず其処には『死』はつきまとってくるんです。
なぜなら『生』と『死』は、
プラスのマイナスの関係でも、白と黒の関係とも違うからです。
『死』とは『生』の上に成り立つものであり、表裏一体のものだからです。
だから『死』の表現は避けられないんです。
無論、そういった表現が無くとも成立している作品は多々あると思います。
『ほのぼの』や『恋愛物』では滅多に『死』の表現は使わないかもしれません。
ですが考えてみてください。
不死の存在ばかりで構成されたものだけしか
許されなくなった世界を!!
そして想像してみてください!!
この法律が施行された日本の姿を!!
アニメはほとんど消え去ります。
ガンダムもコードギアスもアウトです。
『ブラックジャック』でさえ、危ないのではないかと専らの噂です。
小説はエロ・グロ・暴力描写=戦闘シーンを含むものが消え去ります。
ライトノベルはほぼ絶滅です。
図書館は意味を成さなくなります。
漫画もほとんど消え去ります。
少年誌・青年誌はほとんど廃刊になります。
小コミも危ないです。
残るのは『小学一年生』などに掲載されている漫画だけでしょう。
テレビは夜にやっている二時間ドラマがなくなります。
むしろドラマというものがなくなるかもしれません。
『探偵学園Q』も危ないでしょう。
インターネットは存在自体が破綻します。
同人が認められません。
ネットからプロを目指して頑張っている人々の努力が踏みにじられるのです。
音楽はビジュアル系がなくなります。
アリプロもサンホラもアウトです。
デーモン閣下もダメでしょう。
洋楽も規制がかかるのなら、洋楽というジャンルが消え去るかもしれません。
しかも上記の物を所持しているだけでダメになります。
その上、この規制をする委員会は
■事実上、憲法以上の権限を持つ。
(私たちの自由を奪う事が可能です)
■他機関[例えば…、立法*行政*司法]からの完全独立。
(誰もこの委員会を取り締まる事ができません)
■委員会の取り締まり忠告は絶対。
■委員会の議員任命方法は不明確。
(政府側に有利な人選をされるかもしれません)
といったものなのです。
こんな横暴を許していいのでしょうか?
我々に人権は無いのでしょうか?
答えは否です。
こんな人権侵害が認められていいはずがありません!!
こんな重大な憲法違反がまかり通っていいはずありません!!!
だからこそ私はブログ炎上を覚悟でココで叫んでいるのです。
この叫びが誰かに届き、変革の波が起こせるように!!!
この記事を見て、その通りだと思った方は、
このことをできるだけ多くの人に伝えてください!!
時間がないんです!!
この法律が施行される前に、なんとかして止めなくてはいけません!!!
よろしくお願いします!!!
香音は珍しく真面目な話をしようと思っています。
というのも前々から気にしていたどこをどう考えてもおかしい法案が、
なんと国会を通ってしまったからなんです。
皆さんは
「人権擁護法」というのをご存知でしょうか?
響きだけからすると「人権を守ってくれるならいいんじゃないの?」と思う方も居るかもしれません。
しかし!!
その内容は著しく国民の権利を脅かすものだと香音は考えます!!!
その内容を簡単に説明すると
□銃器を扱う
□暴力行為
□人が死ぬ
□性的発言、行為
□BL
□エロ・グロ
といった青少年に良い影響をあたえないであろうものを規制する法律です。
これだけ聞いても、あまり実感がわかないと思うので、詳しく例を出させていただきます。
この法律で規制がかかるのは
□漫画
□ゲーム
□ネット
□テレビ
□音楽
□その他文章等
です。
具体的に言うと、
□漫画(暴力行為・死的恐怖)
◇鋼の錬金術師
◇BLEACH
◇DEATH NOTE
◇D.Gray-man
◇NARUTO
…etc.
(性的発言、表現・同性愛)
◇エア・ギア
…etc.
□ゲーム(銃器を扱う・生物が死ぬ)
◇三國無双
◇FAINAL FANTSY
◇ドラゴンクエスト
◇KINGDOM HEARTS
◇バイオハザード
…etc.
□ネット
(同人・同性愛)
◇BL系小説サイト
◇サークル系サイト全般
◇同人通販店全般
…etc.
□テレビ(暴力行為・死的恐怖)
ごくせん
◇大河ドラマ義経
◇ミステリー系全般
…etc.
□音楽(良い影響を与えない)
◇V系(ヴィジュアル系)
◇ゴスロリ系
◇悪い物を連想される内容の歌詞
□文章等
◇具体的な死因が書かれている
◇暴力表現
となっているらしいのです。
ここまでの記事を読んだ学生の方は「ん?なんかこんな世界知ってるぞ?」と思ったかもしれません。
「こんな法律、昔歴史で習ったぞ?」とも!
そうです。これは「治安維持法」そのものではありませんか!!?
もしくは「図書館戦争」の世界だと思うかもしれません。
そこで私は問いたい!!
憲法第21条において保障されている
「言論・表現の自由」は
どこへいってしまったのでしょうか!!
『言論・表現の自由』が政府の情報統制とのバランスを取らなければならないのは知っています!
しかしこれはやりすぎではないのでしょうか!!
しかもそれだけではないのです!!
そんなに重要な法律がどうして私達の知らない所で勝手につくられていくのか!!
テレビではそんなことはやっていません!!
日銀総裁のことばかりやっています!!!
どうやらそれはメディア規制がかかっているかららしいのです!!!
我々の『知る権利』は
どこに行ったのでしょうか!?
日本における主権者は
国民ではないのでしょうか!?
そして今回の法律がもし施行されようものなら、
この日本の経済・文化・その他諸々は
必ず破綻すると香音は考えます!!
今回、私、香音はこのブログが炎上する事を承知でこの記事を書き込んでいます。
なぜならこれは私のような物書き見習いにとっても由々しき問題だからです。
ここからは私の主観なのですが、
小説家というのは多かれ少なかれ自分の中に『世界』を持っているものだと私は考えています。
その『世界』に人や動物や、SFでしたら人造人間など、ファンタジーでしたら魔物や妖精といったものが住んでいるんです。
その世界を文章に表し、他の誰か――つまりは読者様と共有するという事が創作活動なのです。
だからこそ小説家(見習いも含む)は自分のキャラクターにたいして、
それこそ本当の子供のように愛着が湧くんです。
これは漫画家にもいえることだと思います。
しかし、『世界』があり『生命』があるということは、
必ず其処には『死』はつきまとってくるんです。
なぜなら『生』と『死』は、
プラスのマイナスの関係でも、白と黒の関係とも違うからです。
『死』とは『生』の上に成り立つものであり、表裏一体のものだからです。
だから『死』の表現は避けられないんです。
無論、そういった表現が無くとも成立している作品は多々あると思います。
『ほのぼの』や『恋愛物』では滅多に『死』の表現は使わないかもしれません。
ですが考えてみてください。
不死の存在ばかりで構成されたものだけしか
許されなくなった世界を!!
そして想像してみてください!!
この法律が施行された日本の姿を!!
アニメはほとんど消え去ります。
ガンダムもコードギアスもアウトです。
『ブラックジャック』でさえ、危ないのではないかと専らの噂です。
小説はエロ・グロ・暴力描写=戦闘シーンを含むものが消え去ります。
ライトノベルはほぼ絶滅です。
図書館は意味を成さなくなります。
漫画もほとんど消え去ります。
少年誌・青年誌はほとんど廃刊になります。
小コミも危ないです。
残るのは『小学一年生』などに掲載されている漫画だけでしょう。
テレビは夜にやっている二時間ドラマがなくなります。
むしろドラマというものがなくなるかもしれません。
『探偵学園Q』も危ないでしょう。
インターネットは存在自体が破綻します。
同人が認められません。
ネットからプロを目指して頑張っている人々の努力が踏みにじられるのです。
音楽はビジュアル系がなくなります。
アリプロもサンホラもアウトです。
デーモン閣下もダメでしょう。
洋楽も規制がかかるのなら、洋楽というジャンルが消え去るかもしれません。
しかも上記の物を所持しているだけでダメになります。
その上、この規制をする委員会は
■事実上、憲法以上の権限を持つ。
(私たちの自由を奪う事が可能です)
■他機関[例えば…、立法*行政*司法]からの完全独立。
(誰もこの委員会を取り締まる事ができません)
■委員会の取り締まり忠告は絶対。
■委員会の議員任命方法は不明確。
(政府側に有利な人選をされるかもしれません)
といったものなのです。
こんな横暴を許していいのでしょうか?
我々に人権は無いのでしょうか?
答えは否です。
こんな人権侵害が認められていいはずがありません!!
こんな重大な憲法違反がまかり通っていいはずありません!!!
だからこそ私はブログ炎上を覚悟でココで叫んでいるのです。
この叫びが誰かに届き、変革の波が起こせるように!!!
この記事を見て、その通りだと思った方は、
このことをできるだけ多くの人に伝えてください!!
時間がないんです!!
この法律が施行される前に、なんとかして止めなくてはいけません!!!
よろしくお願いします!!!
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【無題】
おおお……!
香音さんもトップページへ持ってきましたか!
やはり、これは一刻も早く廃案にしてもらわないとダメですよね。
香音さんもトップページへ持ってきましたか!
やはり、これは一刻も早く廃案にしてもらわないとダメですよね。
そうですよね!!
どう考えてもちゃんちゃらおかしいですよね!!
それに、これは極論なんですが、
今回の法律は政治家達が、増加し続ける漫画やアニメに影響を受けた凶悪事件に対して、『自分達は何かをしたぞ』ってアピールするためのものというか……。
国民(頭の固い親世代)への一種のご機嫌取りにしか私には見えないんですよ。
そりゃあ親からすれば漫画ばっかり読んでないで勉強しろって言いたくなるのも分かるんですけど……。
それでもメリットよりデメリットの方が多すぎますもん。
小学館や集英社が潰れたら政府はどうするつもりでしょうね?
どう考えてもちゃんちゃらおかしいですよね!!
それに、これは極論なんですが、
今回の法律は政治家達が、増加し続ける漫画やアニメに影響を受けた凶悪事件に対して、『自分達は何かをしたぞ』ってアピールするためのものというか……。
国民(頭の固い親世代)への一種のご機嫌取りにしか私には見えないんですよ。
そりゃあ親からすれば漫画ばっかり読んでないで勉強しろって言いたくなるのも分かるんですけど……。
それでもメリットよりデメリットの方が多すぎますもん。
小学館や集英社が潰れたら政府はどうするつもりでしょうね?
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