最初に言っておきます。


ウチの弟は馬鹿です！


もうすぐ小三なのに九九の八の段が言えてません。
そんな弟とのある日の出来事。

弟「あのねー。カー●゛ィのねー。行ったのー」
私「ふーん」（布団とお友達中）
弟「インターネットのね～。カ●ビィのね～。ドロッ●ェ団のね～」
私「ふんふん」
（そっかー。お兄ちゃんにでもサイト出してもらったのかな？）
弟「でね～。どかーんってなってねー」
私「へぇ～」
（そっかそっか。相変わらず語彙が少ないなお前は）
弟「だからね。お気に入りにね」

……ちょっと待て。
今、お気に入りとかぬかしたか？
え！？お前、もうお気に入りの使い方マスターしてんの！？
あ、でも、まぁ。お前が幼稚園のころにも
何故か私が入れた覚えの無いサイトがお気に入りに登録してあったりはしてたけど、そんなまさか！！？

弟「ロートクしといたの」

……ん？？
何かおかしいぞ？？？

私「えっと、もういっぺん言ってみ？」
弟「だからぁ。お気に入りにロートクしたの！！」

神よ！！
やっぱりウチの弟は馬鹿でした！！！

私「なぁ。それって【登録】じゃね？」
弟「うん。ロートクだよ？」

うんうん。そうだね。
ロートクだね。
とりあえず【登録】と読めたことは褒めてあげるけど、
まずは日本語の発音方法から覚えた方が良さそうだね。

そんな漫画じみた会話が繰り広げられ、
弟は「勉強しろ」と怒鳴られて引き摺られていきましたとさ。
めでたしめでたし。

嘘のようなホントのお話でしたvv