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投げやり気味に読書感想文を終わらせてみる。
ラストのほう、文章の繋がりおかしくなったけどもう気にしないよ~。アハハ~。
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本日のアクセス数、20人って何!?

はい。いつもじゃありえない単位にちょっくらビックリしておりますはい。
web拍手のほうも、ちょくちょく押してくださっている方がいるようで、
拍手お礼書かなきゃな……。とは思ってます。
はい! 思ってるだけですよ!!←←
嘘です調子にのりましたごめんなさい痛い痛い蹴らないでー。

んじゃあとりあえず、今から拍手お礼のネタでも考えときます。
台本は?とかつっこんだら負けですよ。←

それほど上に行きたいとは思ってなかったんです。
実力的に上にいけるとも思ってなかったんです。
納得もしてたんです。
だって私は講評委員で、公平な立場から見なきゃいけなくて……。
だから、自分で自分の学校を落とさなきゃいけなかったときも、ちゃんと考えて納得して了承したつもりだったんです。

でも、生徒内での三校を選んで、先生の所に持っていって、
先生達も同じ三校を選んでて、上にすすむ学校が決まって、
他のみんなに発表されて、講評委員会でお疲れ様でしたって言って、
やっと難しい立場から開放されたかと思ったら、後輩達見つけて、
「先輩は頑張っていましたよ」とか言われて、
なんだか堪えれなくなって。

気付いたら後輩の肩を借りて、泣いてました。


なんで泣いちゃったのかは、ほんとにわかんないです。
自分の学校を落としたときには、全然全く悔しくなかったんです。

この大会を裏側から見ていたからこそ、本当に納得できる学校が上に行ったと思うし、
上に行った学校は私たちよりレベルの高い劇をしていたとも思うし、
今回は前回に比べて大会全体として劇のレベルが上がってたし、
この地区はかなりレベルの高い激戦区だってことも知ってるし、
私たちが未熟だったのも分かってるし、
この劇で伝えたいことは伝わったと言っていたし、
だから納得できるはずで、絶対に悔しくなんかないはずなんです。
周りはすごくて、私たちは未熟で、勝てるわけが無かったんです。


でも上に行きたかったんです。
最後の公式大会だったんです。
悔しかったんです。
でも言いたい事が伝わって嬉しかったんです。
私たちの努力が裏ではあるけど、認められて嬉しかったんです。
自分達の良い所や悪い所も分かったんです。
だからもう一回、やりたいんです!!

だから悔しいんです!!!

言ってもしょうがないことだけど、悔しいんです。
自分の学校を自信を持って推すことが出来なかったのが悔しいんです。
反論できなかったのが悔しいんです。
周りに負けてるって認めざるをえなかったのが悔しいんです。
もっともっと良い劇をつくれたとか思ってしまうんです。


でも、現実には「もしも」の世界はないから、
悔しがってても仕方ないんです。
今私たちがするべきことは、来年の大会のために後輩教育をすることなんです。
今回全員キャストに使ってしまったから、裏方を一から教えないといけないんです。
あと、台本の書き方も教えないといけないんです。
忙しいんです。
めそめそしてる暇なんてないんです!!


…………がんばろ。



ついでに、香音が泣いた時の某同級生の反応↓

某友人「なんだか○○(香音)が、女の子に見えた」

……大きなお世話だ。

皆様どーもごきげんよう香音です。
実は講評委員な香音です。
大会中、講評としてほぼ軟禁中の香音です。
講評文が書けない香音です。

高校演劇について詳しくない人もいるだろうから、ここで色々と補足。

高校演劇は、他の文化部のコンクールと違い、
専門家ではなく、顧問の先生と生徒から選ばれる講評委員に審査権が与えられています。
先生方が選んだ学校は一校必ず選ばれますが、
生徒の選んだ学校も必ず一校選ばれます。
ちなみに県大会にいけるのは三校です。
つまりは県大会に行ってもらいたい学校を、生徒だけの意思で決める事が出来るということです。
なんでそんな形になったのかというと、
元々高校演劇は、戦後に何かを伝えたいと思った高校生によって自主的に始まった活動だから、というような逸話もあったりしますがそれはそれ。

それはさほど重要なことではないんです。
……少なくとも今の私には。

講評委員は当たり前なんですけど講評が仕事なんです。←
自校以外の全ての劇を見て、良かった所悪かった所を話し合わなきゃいけないんです!!
それでもって自分の講評担当校には講評文を書かなきゃならないんです!!
きついんです!!
あ。いやいや、香音の担当する学校の劇がつまらなかったわけじゃないですよ。
むしろ面白かったですよ。

でもそれでも、ちょっときついんです!!
明日本番なんです!!
朝六時から学校に集められて最後の通し稽古するんです!!
まだ一部の小道具ができてないんです!!
ていうか講評文!!!


………あーはい。
んなこと言ってる暇があったら、とっとこ講評文書いて寝ろやって話ですよね。
分かってますよそんな事。
自覚してますもん。


…よし!!
明日(っていうか今日)の本番頑張るぞ!!
キャストじゃないけど!!!

□二回目の通し稽古前(次はゲネ)

香音「やっべ。黒頭巾ちゃん(←ローブ兼マントの役割を果たす素晴らしいもの)まだ修正してなかったぜ☆」

そして通し稽古をやりながら、幕の隙間から漏れてくる僅かな光を頼りに、針仕事をする香音。
何度も何度もまち針に襲撃を受ける。
暗転前後の合図以外は暇なので、相当はかどる。
だが、暗転or明転に入ると急に暗くなるのでパニックになる。
悩んだ結果、合図用に持っていたペンライトを顎に挟み針仕事再開。
しかし予想以上に光が強く、思うようにはかどらない。


□ゲネ開始一時間前

香音「あと一時間? だったら、なんとかなるかな~」

開いていた穴(てかスリット)は塞いだものの中の服が見えてしまうという欠陥点を直すべく、
某友人に黒頭巾ちゃんを着せたまま、修正方法を考える。
色々考えた結果、単純に布を三角に切って、頑張って隠そうということに。


□ゲネ開始四十五分前

某友人「もっと大雑把に縫えばいいじゃん。いつもみたいに」
香音「えーー……」

変なところで凝り性な香音は某友人の助言を聞かずそのまま続行。


□ゲネ開始四十分前

香音「間に合わんような気がしてきた」
某友人「昨日、暇そうにしてなかったっけ??」
香音「…………」

自業自得。


□ゲネ開始三十分前ぐらい

某友人「○○(香音の本名)ーーー。サラシ巻いてーーー」
香音「はぁっ!!??」

ターイムロスっ。
三人分を結構適当に巻いて、針仕事に舞い戻る。(←
その間、針仕事は某友人に任せておいた。(←←


□ゲネ開始二十五分前

某友人「あとどれくらい?」
香音「半分くらい!!」

この時点で三角を片方しかつけることができていない。
布を抑える左手の人差し指の爪と肉の間に針がグサッといく。
血が出る。舐める。痛い痛い。
某友人に気のせいだと言われるが、気のせいじゃない。
ピーンチ。
ちなみにこの辺りから香音はテンパって、話す速度がどんどん速くなる。


□ゲネ開始二十分前

某友人(キャスト)「ね~。このメイクって濃い??」
香音「ゴメン! 今ワタシ余裕無いんだわ!!!」

香音に余裕が無くなる。


□ゲネ開始十五分前

香音「………………」

喋ることを放棄する。
椅子に座っているとやりにくいことに気付き、床に座る。
「寄らば切る」な空気を醸し出す。


□ゲネ開始十分前

香音「できたーーーーー!!!!!!」

ようやく完成。
ただし妥協点はある。
具体的に言うなら、スリットを多少残してみた。
そしたら、前からゲネを見ていた音響さんに「セクシーだった」と言われた。


□ゲネ開始三分前

先生「緞帳アップダウンお願いね」
香音「えっ!? ちょ、先生!!?? ワタシ、舞監(舞台監督)じゃないんですけど!!!」

何故か香音が緞帳のボタンを押す羽目に。
緞帳の殺傷能力を知っている香音としては、責任重大すぎて涙目。
ちなみに緞帳の下敷きになったら、よくて重傷、悪ければ即死だそうな。


□ゲネ直前

いつまで経ってもGOサインが出ない。
慌てて確認を取る。

某友人(舞台監督)「えー。○○(香音)がやるんじゃないの??」
香音「は!? え、聞いてない聞いてない」
(中略)
某友人「じゃ、よろしくね~」
香音「ちょっと~~」

なんだかんだで上手にいる香音がGOサインを出すことに。
ただ、やってはみたが途中でテンパってしまい、なかなか始まりの合図が締まらない。
結局、下手にいる舞監に大声で泣きつき、舞監がGOサインを出すことに。
ちなみにこの間の会話は全て外の観客席に筒抜け。
赤っ恥。


□そしてゲネ

トラブル続出。
でも意外とウケはよかったような気がしなくも無い。


□感想

あーーー。
担当部署(大道具小道具衣装(?))つっこまれんくって良かったーーー。
でも小道具作るもの増えたーー。
あと2日しか無いやんーー。
……それだけ。

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